ダイジョブか

学ぶことのできぬ場をつくり 彼は非常時の対応を学んだ 大きな体系に絡まって 僕は思考できぬ国民になった 不安はサイン 脊髄反射が繰り返す ダイジョブか こんなんで

冬の観光と交通事故

昨日、知人が交通事故に巻き込まれた。幸いケガなく済んだのが幸いだった。 状況は典型的な冬型の事故。知人が主幹道路を走行していたところ、道路左の市道から、一時停止を止まり切れずに車が出てきたというもの。 冬は、このような自己が頻発する。 ところ…

映画 イモータル・ライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックス

イモータル・ライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックスを観た。 書籍は2年ほど前に読んでいた。 医療分野に計り知れない功績を残したヒーラ細胞。自分もその利を被って、今日も生きている。 知らぬ間に、誰かの犠牲の恩恵にあずかって今日の僕がいる。この映画…

映画 テイキング・チャンス

主人公がイラク戦争で戦死した青年兵士の遺体を家まで送り届けるまでを描いた映画。 観た人は戦死を美化していると感じるかもしれない。僕もそう思わなくはないが、それにも増して儀式の意味を感じさせられた。 公の機関がイラクにおける戦死者を数えてはい…

映画 山河遥かなり

アマゾンプライムに薦められるまま、『山河遥かなり』を観た。第二次大戦終戦期、親とはぐれた少年とアメリカ兵が紡ぐ物語。1948年のアメリカ映画である。 アメリカ映画だからかもしれないが、戦争によって家族とはぐれてしまった人々に、アメリカが組織的に…

民主主義は終わるのか

山口二郎著『民主主義は終わるのか ―― 瀬戸際に立つ日本』を読んだ。山口氏はかつて、北海道大学でも教鞭をとっていたので親近感大(直接お話するには恐れ多いけど)。 かつて宮台真司氏が日本の民主主義の事を「国民はぶー垂れて、何もしない、なんちゃって…

がんばれJR北海道

北海道は降雪に関する注意報が出ている。 職場には明日あさってにかけて、200kmほど離れた町に出張へ出かける者たちがいるけれど、公共機関は動くのか。行ったとしても帰ってこられるのか。北海道では良くある心配。 かつてのJR北海道のキャッチコピーは「冬…

いい光景だなあ

先週日曜日、必要な物を届けに施設に入った母の下へ行った。 あれこれやっていると、介護担当の職員が挨拶に来てくれた。年齢は20代半ばくらいかな。わが家によく遊びに来る姪と同じくらいの年齢。 僕と挨拶を交わし、ちょっとした雑談をした後に部屋を出た…

愛国心

愛国心とは、自分の属する国の政治に参加し、よりよい社会をつくりだそうとする能動的な態度である。(山口次郎,岩波新書、2019、p160) 愛国心をわかりやすく表現してくれた山口次郎氏に感謝! 愛国心 ≠ 一億一心 だよ!

映画 最高の人生のはじめ方

モーガン・フリーマン、あちこちの映画で見かけるうちに、西田敏行っぽく感じられてきたけど(笑)、存在感があってかっこいい。 ウィロー役を演じるエマ・フールマン、表情豊かで可愛らしい。 子どもって、無邪気でも思春期で少しひねても、人生に不可欠だな…

映画 日日是好日

映画「続・深夜食堂」を見て以来、気になっていた女優の多部ちゃん(多部未華子)が出演している映画「日日是好日」を観ました。 樹木希林が茶道の先生、主演は黒木華。黒木華の従妹役の多部ちゃんはウエディングケーキのように華やかで可愛らしい。黒木華は…

特別養護老人ホームへ

1月25日、昭和一桁生まれの母が特別養護老人ホーム(以下、施設)に入りました。親を施設に入れるのは、僕や妻にとって初めての経験。僕はそれまで、施設を訪れたこともありませんでした。 加齢によって空洞のできた母の脊椎骨が並走する脊髄神経を圧迫。痛…

絵本 ねえさんといもうと

市内の書店で絵本を買いました。 文はシャーロット・ゾロトウ訳と絵は酒井駒子さん この絵本は、書店にいくたびに見ていました。買おうかどうかを迷い続け、昨日、購入にいたりました。 紅茶を飲みながらページをめくりました。 文は語りやすいリズムをもち…

自然体系の循環で、また出会おう

夕方、妻が「道に落ちていて、かわいそうだから」と言いながら、死んだシジュウカラをタオルに包んで持ち帰ってきました。 拾われたシジュウカラの躯 シジュウカラは、スズメ大の小鳥。わが家の裏のバードテーブルにも時々来ています。 翌朝、わが家の裏に生…

映画「マンデラの名もなき看守」を観て出会いの大切さを知る

最近、第二次世界大戦後の20年間くらいの出来事が気になっています。 そんなことで、先ほど、映画「マンデラの名もなき看守」を観ました。このような映画を無料で(会費は払っているけれど)観れるとはアマゾンプライムには感謝。 主人公がマンデラと棒術で…

沖縄旅行の訪問先

僕と妻と義母で6日間の沖縄旅行へ行ってきた。 1日目。JALで飛んで那覇空港→オリックスレンタカーで日産ノートを借りる→国際通り沿いの居酒屋(ゴーヤチャンプルやアグー豚などの観光料理)→国際通り沿いのホテルに宿泊。 2日目。国際通り沿いのホテル→首里…

スズメの集団化

台所の窓から見える木に、プラスチック製植木鉢の受け皿(直径15㎝)を2個、針金でつるしている。鳥の餌台である。 餌台の常連はスズメ。時々ヒヨドリ、シジュウカラ。 それまで、3~4羽で訪れていたスズメは、冬になると10羽以上で行動するようになる。 餌…

サヨナラ働き方改革 年末年始は報告書を書き貯める

ある 年齢になると、プロジェクトのリーダーなどのを任されるようになるのは企業も教員も同じである。 予算がつくプロジェクトであれば申請書を書き、プロジェクト経過報告書や終了時の完了報告書を書かねばならない。 申請書の提出締め切りは1月から2月のも…

未来ある若者

飛行場で教え子に会った。 数年前の卒業生で、ぼくの幼なじみの娘さん。 現在、大学院生で、来春から研究者として会社勤めをするらしい。 未来ある若者、まぶしかったー。

IRと生活の豊かさ

IR問題で議員が逮捕された。 北海道に関わる問題ゆえ、地元新聞で大きく報じられている。 議員逮捕確定前、鈴木北海道知事は北海道苫小牧市に想定されていたIR施設の建設を見送る発表を行った。 IRに関してはギャンブル依存症や治安悪化を懸念する声が…

本日北海道に帰ります

昨日から出張で東京。昨日はいろいろな職種の人と話ができてとても楽しく刺激的だった。今日、寒〜い北海道へ帰ります。

不勉強を自省

Society 5.0なる用語を耳にする機会が増えた。 改めて何のことだろうと思ってネットを調べてみた。日本語では多くのサイトが検索結果に上がってくる。 しかし、BBC やニューヨークタイムズなどの海外サイトでニュースを調べたところ、検索結果は皆無である。…

ペシャワール会の会報が届いた

ペシャワール会から開放が届きました。 中村哲さんが書いた記事が掲載されていました。 同封されていた会長からの手紙を読んで泣きました。 なぜ、なんだろう。

北海道の冬道、何に気を付ければいいのか。

日中、気温が上がった日の夜は、路面状況に気をつけねばなりませぬ。 先日、熊本県から客人が来た。その彼はレンタカーを借りてわが家にやってきた。 レンタカー店員から「冬道は気を付けて運転してください」と言われたらしいが、氏曰く「何を気を付ければ…

北海道暮らしはハードかも

北海道は雪景色。 雪景色はきれいだなあと思う。 大自然に囲まれた北海道にあこがれている人も多いと思うけど、実際に暮らしていると、自然にやさしくないなあと感じることも多い。 自動車は北海道生活に不可欠。札幌市を除けば、北海道は自動車社会。高齢者…

アクティブラーニングの恩恵をもっとも享受したのは誰だ

教育関係者は「アクティブラーニング」と聞くと、どのような気持ちになるだろう? 一時期、文部科学省がこれからの教育に必要とされる概念として強く推していた。 ちなみに、文部科学省ホームページの「用語集」には「アクティブラーニング」(文部科学省の…

体調不良です

熱は下がったけれど関節がこわばっている。 明日、働けるだろうか?

コンサドーレ札幌を応援して、ヒトの不合理を知る

今日はJリーグ最終節。 僕が数年来応援しているコンサドーレは負けました(--) それほどサッカーが好きなわけではないし、コンサドーレに知り合いがいるわけでもないのですが、自分の暮らす街にチームができると応援しちゃうのはどうしてなのでしょう。 …

自分は本でできている

ブクログというサイトに自分が読んだ本を登録している。 昨日、2冊の本を読み終えたので、先程入力して登録した。 ついでに今年読んだ本の冊数を調べたところ132冊だった。 この3年間でもっとも多かったな。 数年前はもっと読んでいたけれど、ま、色々あっ…

科学を過信しない

今、ラジオで山中伸弥氏がiPS細胞細胞について語っていた。 その中で、優生思想の危険性について触れ、「また、同じ過ちを繰り返すのではないか」という懸念を吐露していた。科学の進む方向について質問された山中先生は、「ずるい言い方かもしれませんが、…